【若林楽人選手】左膝前十字靭帯損傷 | 所沢市南住吉の所沢接骨院
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【若林楽人選手】左膝前十字靭帯損傷

前十字靭帯若林楽人選手の昨日の怪我は左膝前十字靭帯損傷(ACL損傷)だそうです。
前十字靭帯とは大腿骨から脛骨に走行する靭帯で、主に脛骨の前方方向への動きを
制動しており、下腿の回旋や膝の内外反の動きにも二次的に制動する、膝関節の安定性に非常に重要な役割があります。
前十時靭帯損傷はサッカー、バスケットボール、アメリカンフットボールなどのスポーツのプレー中に受傷することが多いですが、野球ではスライディングやベースを踏む時にバランスを崩したときに受傷することが多いように思います。

今回の若林楽人選手は守備機会でボールを後逸した際にバランスを崩して損傷したように見えます。
治療は損傷程度にもよりますが、前十字靭帯は自然治癒が難しい点や損傷により、膝関節の不安定性が出現することで、半月板損傷の可能性も高まることから手術療法の可能性が高いと思います。
手術後の復帰は術式などにもよると思いますが、6~9カ月ぐらいかかると思いますので、手術する場合は今シーズン中の復帰は難しいと思います。
若林楽人選手本人にとっても、埼玉西武ライオンズにとっても痛い離脱となってしまいましたが、早く復帰して活躍して優勝に貢献する姿が観たいです。