【所沢】シンスプリントは足首の硬さが原因?接骨院が解説
- 2026年01月12日
- カテゴリー:スポーツ
所沢でシンスプリントに悩むランナーや学生の中には、足首の硬さが関係しているケースがあります。
「練習量はそれほど多くないのに、なぜかシンスプリントを繰り返す」
「ストレッチをしているのに、すねの痛みがなかなか改善しない」
このような悩みを抱えているランナーや部活動の学生さんは少なくありません。
実はその原因として、足首の硬さが関係している可能性があります。
前回のブログでは「シンスプリントになりやすい人の特徴」について解説しましたが、今回はその中でも特に重要なポイントである「足首が硬いとなぜシンスプリントにつながるのか」について詳しくお話しします。
シンスプリント(脛骨過労性骨膜炎)は、すねの内側に炎症が起こるスポーツ障害です。
多くの方が「すねが痛い=すね自体が悪い」と考えがちですが、実際には原因はすねだけにあるとは限りません。
シンスプリントは、体の使い方や衝撃の分散がうまくいっていないことで起こるケースが多く、特に大きく関係しているのが足首の動きです。足首は距骨を含む関節で構成されており、この関節の働きがシンスプリントの発生に深く関わっています。
足首は、走る・跳ぶ・止まるといった動作の中で、地面からの衝撃を最初に受け止めるクッションの役割を担っています。
足首がしっかり動くことで、地面からの衝撃を吸収し、力をスムーズに上半身へ伝えることができます。その結果、すねにかかる負担を減らすことができます。
しかし、足首の可動域が低下していると、本来足首で吸収されるはずの衝撃がうまく処理されません。
行き場を失った衝撃は、すねに直接集中しやすくなります。
その結果、すねの内側に引っ張る力が繰り返し加わり、骨膜に炎症が起こりやすくなります。
これが、足首が硬い人ほどシンスプリントを起こしやすい理由です。
日常の動作や運動の中で、足首が硬いサインが現れることもあります。
たとえば、しゃがんだときに踵が浮いてしまう場合は、足首の背屈が制限されている可能性があります。

また、ストレッチをしてもすぐにふくらはぎが張ってしまう場合、筋肉の問題だけでなく、関節の動きそのものが制限されていることも考えられます。
ランニング後にすねが張りやすい方も、衝撃処理がうまくできていないサインの一つです。
「足首が硬い=ふくらはぎが硬い」と思われることが多いですが、実際にはそれだけではありません。
関節の噛み合わせや距骨の動き、体重のかかり方などが影響しているケースも多く見られます。
このような場合、ストレッチだけを続けていても改善せず、シンスプリントを繰り返してしまうことがあります。
所沢接骨院では、シンスプリントの施術において、すねの状態だけを見るのではなく、足首や距骨の動き、全身のバランスまで含めて総合的に評価します。
「どこが痛いか」だけでなく、「なぜそこに負担が集中したのか」を重視することで、再発しにくい体づくりを目指しています。
負担が集中している身体の場所を特定する為に当院ではハイボルトを使って検査をすることができます。
何度もシンスプリントを繰り返している方、練習量を減らしても改善しない方、これまでに「足首が硬い」と言われたことがある方は、早めに足首の状態を確認することが大切です。
前回の記事「シンスプリントになりやすい人の特徴と対策」とあわせて読むことで、シンスプリントへの理解がより深まると思います。
足首が硬いと、衝撃をうまく吸収できず、すねに負担が集中しやすくなります。
その結果、シンスプリントを起こしやすく、再発もしやすくなります。
シンスプリントは、足部だけではなく下腿のアライメントや股関節周囲の筋柔軟性など複数の要因が関与することが報告されています。
筑波大学の陸上競技研究グループも「アライメントの乱れや股関節周囲筋の硬さはシンスプリントと関連する可能性がある」と指摘しており、再発リスクを考える上で重要な視点です。
参考:https://rikujo.taiiku.tsukuba.ac.jp/column/2015/50.html
「すねが痛い=すねだけの問題」ではありません。
足首の動きに目を向けることが、シンスプリント改善への近道です。
所沢周辺でシンスプリントや足首の不調にお悩みの方は、お気軽にご相談ください。
