ぎっくり腰 | 所沢市南住吉の所沢接骨院
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ぎっくり腰

なにかしらの原因で急に腰が痛くなる急性腰痛のことを、一般的な名前としてぎっくり腰と呼びます。
ぎっくり腰になる原因や素となる病気は様々ですが、強い痛みとなることが多く、
「魔女の一撃」なんて呼ばれ方もあります。

重いものを持ち上げようとした、くしゃみをしたなど、その瞬間に強い負荷がかかって起こることもあれば、朝起きたら痛くなっていた、顔を洗っていたら急に痛みがでた等、きっかけは患者さんごとに色々です。
生活ができない、仕事にならない等の強い痛みへの対処が必要となりますし、患者さん自身からも、「とにかく痛みをとりたい、痛みさえ取れればいい」なんて声も多いのですが、それだけで十分というわけではありません。

ぎっくり腰という、痛みのきっかけとなった出来事がはっきりしている場合でも、それまでは痛みとして出ていなかっただけで、その裏には根本的な原因が潜んでいる場合も多いからです。

例えるなら、お風呂の水が気づかないうちに溜まっていた場合。
最後に大きいバケツにいっぱいの水でお風呂があふれる事もあれば、コップ一杯の水であふれることもあります。
こう考えた場合、最後にお風呂をあふれさせた要因だけでなく、そもそもの「気づかないうちに元々溜まっていた水」に着目することが重要となります。

繰り返し腰痛になるたびに、「安静にしていれば治るだろう」と考え、実際に過去にも安静にしていたら痛みが落ち着いていたという理由から、放置され続けている方も多いのですが、中には重大な病気がひそんでいる場合もあります。

また、だからといって目の前の痛みを軽視していいわけでもありません。
当院では、実際に患者さんが困り、求められている痛みへの対処と、根本的な原因の両方を重要と考え、治療を行っています。