リトルリーガーズショルダーの早期発見
- 2020年03月12日
- カテゴリー:スポーツ
こんにちは。所沢接骨院の伝法です。
リトルリーガーズショルダー(野球肩)とは、
成長期に投球動作を繰り返すことで、
骨端線(骨が成長する軟骨)に障害を及ぼすものです。
一般的に予後は良いですが、重症化すると上腕骨の成長障害を起こします。
その為、早期発見が重要となります。
当院では、リトルリーガーズショルダーの
チェックとして、
身体所見、痛みの場所、動作痛、超音波(エコー)を用いて判断しております。
エコーでは㎜単位で骨端線の異常を観察できるので非常に有用です。
リトルリーガーズショルダーの患者さんは、
痛みが出現してから来院する方が
ほとんどですが、
中には無痛でも骨端線に異常が
ある人もいるので、
定期的にエコーでチェックを出来ることが望ましいです。