【骨端症】オスグッド病 シーバー病
- 2020年07月11日
- カテゴリー:スポーツ
こんにちは。所沢接骨院の伝法です。
子どもは発育過程にあるので、大人と子どもの骨や筋肉は全く異なります。よく、子どもは大人のミニチュアではない。と言われたりもします。
その為、子どもでは特有のスポーツ障害やスポーツでの怪我を起こします。
子どもの骨は大人の骨に成長するために、軟骨で出来ている部分があります。
骨と筋肉・腱は成長のスピードが違い、骨の方が成長が早いです。
なので、筋肉・腱は骨の成長に追いつかないため、相対的に短縮して、付着する骨を引っ張ってしまい障害を起こしてしまいます。
これを骨端症といい、代表的なものが膝に起こるオスグット病や踵に起こるシーバー病です。
オスグッド病やシーバー病は痛みを我慢しながら運動を続けても、なかなか良くならず、骨が変形することもあるため、基本的には運動を中止し、治療を行うことになります。
子どもが痛みを起こして、次の日も痛いと言っていたら、実際に怪我をしている可能性が高い為、長く放置せず早めに接骨院や整形外科でみてもらうようにしてください。