関節遊離体(関節ネズミ)について | 所沢市南住吉の所沢接骨院
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関節遊離体(関節ネズミ)について

こんにちは。所沢接骨院の伝法です。
関節ネズミとは主に肘、足首、膝の関節に骨軟骨骨折や裂離骨折による
骨片が挟まってしまい、関節がロッキング(曲げ伸ばし不能)になるものです。

関節ネズミ
関節ネズミの名前の由来は、
関節の中に隠れている様や中で少し動いている様から
この名前を用いるようになったとも言われています。

症状
関節の可動域制限
痛みが無いことが多い

原因
肘では離断性骨軟骨炎や裂離骨折

治療方法
関節鏡視下手術

関節に骨片が入り込んだからといって関節がロッキングされていなければ
即手術ということは無いそうです。
投球による裂離骨折が原因の場合は投げた瞬間に痛みがあるので、
すぐに調べることで関節ネズミが発見されやすいですが、
離断性骨軟骨炎の場合は痛みなど症状が無いことも多いので、
本人もいつ起こったのか気づかない事があります。