足関節底屈制限
- 2020年11月13日
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こんにちは。所沢接骨院の伝法です。
足関節底屈制限(足首を地面の方向に倒す動きが硬い)というのは、なかなか自覚はしづらいかもしれません。
しかし、底屈制限があると正常な筋力発揮が阻害されるためスポーツでの走りやジャンプ動作でしっかりと力を伝えられなくなる為、パフォーマンス低下の原因にもなります。
また、制屈制限では足趾の底屈(底屈)で動きを代償してしまう為、足趾の過剰収縮によりシンスプリントなどの障害を誘発するリスクも高まる為、気を付けなければなりません。
【底屈制限の原因】
足部前方の軟部組織の柔軟性低下もひとつですが、背屈制限と同様に足には多くの関節が存在するので、それぞれの関節の連動性が低下し、運動連鎖が正しく行われないと底屈制限になります。
例えば、下腿の内旋、ショパール関節・距骨下関節の外返し、足趾の屈曲制限があると、足関節の底屈制限に繋がります。
【改善方法】
底屈には正しい運動連鎖が求められる為、距腿関節だけでなく、距骨下関節、ショパール関節、リスフラン関節、脛腓関節、膝関節など多くの連動性が関与する為、それらの運動連鎖を正常にすることが、改善方法となります。