偏平足を防ぐ筋肉 | 所沢市南住吉の所沢接骨院
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偏平足を防ぐ筋肉

  • 2020年12月04日
  • カテゴリー:未分類

こんにちは。所沢接骨院の伝法です。
足のアーチが構造的もしくは機能的に破綻して、過剰にアーチが低下すると偏平足になりますが、アーチを保持するのに後脛骨筋長趾屈筋という筋肉が重要です。

後脛骨筋
後脛骨筋が働くことによって、荷重をしたときに足部内側縦アーチの低下を防ぎます。
歩行の立脚初期の踵接地時に生じる距骨下関節の外返しに対して、内返し方向に作用します。また、立脚中期~終期では距骨下関節の内返しをし、ショパール関節をロックすることにより、伝達効率を高めることにより推進力が増す役割も担います。
歩行
歩行時に接地している方の足が身体の中心~蹴り出すときに特に外在筋の後脛骨筋に加えて長趾屈筋も働きます。
このように歩行などの動作で上記の筋肉が正常に働くことによって偏平足を防ぎますので、筋肉の機能が低下すると偏平足のリスクが高まります。
次回はこれらの筋肉に着目した偏平足の運動療法を紹介します。