運動療法が必要な理由
- 2021年07月09日
- カテゴリー:腰痛
こんにちは。所沢接骨院の伝法です。
当院では運動療法が必要だと思われる患者さんに対しては、実際に院内でのリハビリや自宅で出来るリハビリの指導をさせていただいております。
運動療法が必要な理由はいくつかあります。
・長期の怪我によって筋力が低下した
・怪我の原因が運動動作の不良(悪いフォーム)によるもの
【怪我の原因が運動動作の不良によるもの】の例として、
重い荷物をもって腰を痛めたという人がいるとします。
下の画像に荷物を持つ動作で2つのパターンがありますが、
左のような背中が丸まった持ち方は非常に腰に負担のかかる持ち方になるので腰痛になるリスクが高いです。
腰痛になった後、少し経って痛みがひきました。腰痛を再発させないように今後は右のような持ち方をしよう。
と、思っても、人間の脳は普段使っていない関節の動きは脳には記憶されない為、
頭ではわかっていても行動が伴わないということが起きます。
それでは、腰痛を再発してしまいますので、正しい動作を練習する必要があるのです。
それが運動療法を行う1つの理由でもあります。