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【投球障害】股関節の硬さによる影響

  • 2021年03月26日
  • カテゴリー:野球

こんにちは。所沢接骨院の伝法です。
野球の投球動作は全身運動なので、肩や肘の動き以外にも体幹や下肢の
連動性が非常に重要です。
この連動性が崩れていると野球肘や野球肩の原因となります。
今回は股関節内旋の動きが硬いと投球にどのような影響が起こるのかを説明します。

股関節内旋の硬さはこのようにみます。
↓↓↓↓↓↓股関節 可動域 股関節内旋可動域制限あり投球動作ではアクセラレーション期~リリース期、フォロースルー期で
軸脚(右脚)のパワーをステップ脚に乗せます。
その際に股関節内旋が必要となりますが、
①軸足の内旋可動域が悪いと、ステップ脚にパワーを伝えづらくなります。
②ステップ脚の内旋可動域が悪いと、右ピッチャーでは軸足が
一塁方向にパワーが逃げてしまいます
このような事が起こると、下肢からにパワーを体幹及び腕に伝えられない為、
強い球を投げようとするほど腕に力が入ることや、
フォロースルーが小さくなりやすくなる為、野球肩や野球肘のリスクとなります。
股関節の内旋が重要 股関節内旋により力を伝える