【野球肘・野球肩予防】身体をムチのように使う
- 2021年04月02日
- カテゴリー:野球
こんにちは。所沢接骨院の伝法です。
投球で全身をムチのようにしならせる事によって下記のような効果があります。
◯全身のパワーをフルに使える
◯関節や靭帯などの軟部組織の負担を減らす
つまり、力強い球を投げて、野球肘・野球肩を予防するには全身をムチのようにしならせることが重要です。
◯全身のパワーをフルに使える
投球動作は下肢→体幹→上肢という順序で連動させること必要があります。
連動することにより各関節での作動(パワー)が加算されて結果強い球を投げることが出来ます。
俗に言う‘手投げ‘は下肢や体幹の作動(パワー)が加算されない為、強い球が投げられませんし、力を入れて投げようとするほど、肩や肘への故障のリスクとなります。
◯関節や靭帯などの軟部組織の負担を減らす
全身が連動しないとある特定の関節に負担がかかります。
例えば、背骨が硬くて体幹を後ろに反らす可動域が少ないと、肘や肩の通常の可動範囲を超えて動かそうとするパターンが非常に多いです。
当然、野球肘や野球肩のリスクとなります。
投球フォームを改善するのに最初はワインドアップ期、コッキング期、アクセラレーション期、フォロースルー期と1つ1つのフェーズを分けて見ていく必要があります。
当院では肩や肘に負担の少ない投球フォームのアドバイスを行っていますので、
お気軽にご相談ください。