【野球肘・野球肩予防】早く開くのを防ぐ方法
- 2021年04月09日
- カテゴリー:野球
こんにちは。所沢接骨院の伝法です。
投球で早く開くというのは、右投げで例えると投球モーションの前半では骨盤が3塁方向を向いていますが、トップの位置を作る前に骨盤が打者方向に向いてしまうことを開きが早いと表現します。
開きが早いと肘下がりの原因となり、肩の前面や肘の内側の怪我(野球肩・野球肘)に繋がります。
開きが早いのを防ぐのに意識だけでは難しいです。投球動作は一瞬に様々な動きを
求められるので頭で理解できても、身体がついてこないことが多いです。
そのため身体で覚えさせるのが良いと思います。その為には反復練習が必要です。
早く開く理由
骨盤を打者方向に開かせるには、軸脚の股関節が必ず伸びます。
これ自体は普通の現象ですが、
早く開く人の特徴は体重移動の段階で軸脚の股関節が伸びてします傾向があります。
したがって体重移動で骨盤を伸ばさない練習をすると良いです。
早く開くのを防ぐ練習法
◯軸脚の股関節を曲げまま体重移動
慣れてきたらグローブやボールを持ったり、ステップ脚を上げた状態からスタートするなど、
より実践に近い形に繋げます。