寝違え
「寝て起きたら首や肩、時には背中等も痛くなっていた」
このような症状を一般的に寝違えと呼びます。
痛みの強さは様々で、なんとなく違和感があるぐらいであったり、振り向いたりで首を動かすと痛む、まったく首を動かせない、起き上がるのも辛いということもあります。
寝ているうちに変な姿勢になっていたりと負担がかかることで、筋肉等に負担がかかり続けたり、血流が悪くなったり等の原因が考えられますし、睡眠前の体の状態による影響も考えられます。
一定期間で痛みが改善していくことが多いですが、
最初から強い痛みが出て困られる方や、軽い痛みだったものが仕事等で悪化して強い痛みとなり困られる方など、生活に大きく影響をしてしまうことも少なくありません。
また、寝違える以前から、潜在的に首に別の病気が隠れていて、誘発される形で寝違えの症状が出ることもあるので、なかなか治らない、頻繁に起こる、手がしびれる等、気になることがあったり、痛みが強くて生活に影響が出る方などは、状況に応じた対処が必要なケースもあるため、一度受診されることを推奨します。