成長期のスポーツによる怪我
- 2021年02月19日
- カテゴリー:スポーツ
こんにちは。所沢接骨院の伝法です。
カラダは子供から大人への成長する際に
骨の発達と筋肉の発達はスピード(時期)が異なります。
筋肉よりも骨の方が早く発達するので、怪我を起こしやすいのです。
どういうことかと言いますと、
筋肉は基本的に骨に付着しています。
筋肉よりも骨の発達が早いと、骨に付着している筋肉が
引っ張られてしまいます。
また、成長する骨は軟骨で出来ているので非常に脆弱です。
この軟骨部分の筋肉の付着部は相当な負担となり、
痛みや炎症を引き起こします。
このような特徴から成長期では普通に運動をするだけでも、
痛みを起こしやすいので、注意が必要です。
これらが原因でオスグット病やシーバー病などの骨端症を引き起こします。
骨端症にならない為には、柔軟性や適度な休息、なるべく負担のかからない運動フォームが重要となります