滑膜ヒダ障害(棚障害)
- 2021年05月07日
- カテゴリー:未分類
こんにちは。所沢接骨院の伝法です。
膝の滑膜ヒダ障害(棚障害)は膝蓋内側滑膜ヒダという組織が膝蓋大腿関節で引っ掛かったりすることで痛みを起こします。
日本人の約半数しかいない
実は膝蓋内側滑膜ヒダは全員に存在するわけではなく、胎児期の名残のようなもので、通常は自然に消えますが、日本人では約半数の人が大人になっても残っています。
痛みの原因
直接の打撲によるものや、大腿四頭筋の柔軟性低下などが原因で膝蓋骨の可動性が悪くなり、滑膜ヒダが膝蓋大腿関節で挟まりこんで炎症を起こすことにより痛み出現することもあります。
症状
膝蓋骨(膝のお皿)の内側周辺の痛みや腫れ。
ランニングや膝を曲げ伸ばしする屈伸動作で痛い。
滑膜ヒダが引っ掛かることによるクリックやロッキングが起こることも。