歳をとると筋肉痛が遅くなるというのは間違い? | 所沢市南住吉の所沢接骨院
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歳をとると筋肉痛が遅くなるというのは間違い?

  • 2021年04月23日
  • カテゴリー:未分類

こんにちは。所沢接骨院の伝法です。
よく「筋肉痛がくるのが遅くなった。歳かなぁ?」
という会話を耳にしませんか?
結論からいうと実はその説は正しくはないようです。
20代と70代の人をターゲットにダンベル運動をして、
どのタイミングで筋肉痛が発生するか。という実験があり、
その結果はどちらも翌日に筋肉痛が発生し数日間続きました。
つまり、年齢によって筋肉痛発生のタイミングは変わらないようです。

なぜ、歳をとると筋肉痛が遅くなると感じるのか
筋肉痛というのは正式には『遅発性筋痛』といい、伸張性の運動をすることによって
筋線維に細かい損傷が起きて炎症が起こることによって痛みが発生します。
伸張性の運動とは腕のダンベルトレーニングでいうと、肘を曲げた状態からゆっくり伸ばす時の運動を指します。
伸張性収縮なぜ、筋肉痛は翌日など遅く発生するのか。
痛みを感じるセンサーが筋線維そのものにはなく、筋線維を覆っている膜に存在するので、筋線維の細かい損傷の後、炎症が起こり、発痛物質がジワジワと膜に伝わるので痛みはすぐには出ないと考えられています。