5月, 2021 | 所沢市南住吉の所沢接骨院
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2021年5月の記事一覧

【若林楽人選手】左膝前十字靭帯損傷

【若林楽人選手】左膝前十字靭帯損傷

若林楽人選手の昨日の怪我は左膝前十字靭帯損傷(ACL損傷)だそうです。 前十字靭帯とは大腿骨から脛骨に走行する靭帯で、主に脛骨の前方方向への動きを 制動しており、下腿の回旋や膝の内外反の動きにも二次的に制動する、膝関節の安定性に非常に重要な役割があります。 前十時靭帯損傷はサッカー、バスケットボール、アメリカンフットボールなどのスポーツのプレー中に受傷するこ……続きを読む

野球選手の肩内旋可動域が狭くなる理由

野球選手の肩内旋可動域が狭くなる理由

こんにちは。所沢接骨院の伝法です。 野球選手の2ndポジションでの外旋可動域は基本的には非投球側よりも広いですが、 狭くなる選手もいます。 2ndポジションでの外旋可動域制限因子 ・肩甲下筋下部線維の固さ →肩甲下筋は1stポジションでは下垂位での外旋で伸張し、2ndポジションでは外転90°で伸張します。 つまり、肩甲下筋を機能させる内旋動作は上記のポジショ……続きを読む

  • 2021年05月28日
  • カテゴリー:野球

野球選手の肩内旋可動域が狭い理由

野球選手の肩内旋可動域が狭い理由

こんにちは。所沢接骨院の伝法です。 前回のブログで野球選手の肩の特徴として、投球側の2ndポジションでの内旋可動域が狭いと説明しましたが、何故なのかという事を説明します。 2ndポジションでの内旋可動域が狭い理由 ・上腕骨の後捻増大(生理的に後ろに捻じれている) →骨格成長の特徴として上腕骨後捻は小学生高学年のときが1番大きくて、その後大人になるにつれて小さ……続きを読む

  • 2021年05月21日
  • カテゴリー:野球

野球選手の肩の特徴

野球選手の肩の特徴

こんにちは。所沢接骨院の伝法です。 プロ野球で3年以上プレーした選手の投球側の肩の特徴として 非投球側と比較すると、 ・2ndポジションでの外旋可動域が大きい ・2ndポジションでの内旋可動域が小さい と言われています。 この特徴が障害のリスクにどのように繋がるのかというと、 内旋制限があるだけでは必ずしもリスクがあるとは言えないようです。 しかし、内旋・外……続きを読む

  • 2021年05月14日
  • カテゴリー:野球

滑膜ヒダ障害(棚障害)

滑膜ヒダ障害(棚障害)

こんにちは。所沢接骨院の伝法です。 膝の滑膜ヒダ障害(棚障害)は膝蓋内側滑膜ヒダという組織が膝蓋大腿関節で引っ掛かったりすることで痛みを起こします。 日本人の約半数しかいない 実は膝蓋内側滑膜ヒダは全員に存在するわけではなく、胎児期の名残のようなもので、通常は自然に消えますが、日本人では約半数の人が大人になっても残っています。 痛みの原因 直接の打撲によるも……続きを読む

  • 2021年05月07日
  • カテゴリー:未分類