ブログの記事一覧
運動療法が必要な理由
こんにちは。所沢接骨院の伝法です。 当院では運動療法が必要だと思われる患者さんに対しては、実際に院内でのリハビリや自宅で出来るリハビリの指導をさせていただいております。 運動療法が必要な理由はいくつかあります。 ・長期の怪我によって筋力が低下した ・怪我の原因が運動動作の不良(悪いフォーム)によるもの 【怪我の原因が運動動作の不良によるもの】の例として、 重……続きを読む
- 2021年07月09日
- カテゴリー:腰痛
仙腸関節障害
こんにちは。所沢接骨院の伝法です。 腰痛の種類の1つに仙腸関節障害というものがあります。 仙腸関節とは背骨(仙骨)と骨盤(腸骨)で構成する関節です。 一般的に腰臀部痛の20~30%は仙腸関節の問題と言われています。 仙腸関節の動きはわずか1㎜程度です。 膝や肘の関節と比較するとほとんど動かないですよね。 日常生活では、歩行などでも少し動きます。 上半身の重さ……続きを読む
- 2021年07月02日
- カテゴリー:腰痛
【腰痛予防】腸腰筋のストレッチ
こんにちは。所沢接骨院の伝法です。 デスクワークで長時間座っている人、サッカーなどの蹴る動作をよくする人、過度な反り腰姿勢の人は腸腰筋という股関節の前にある筋肉のが硬くなり機能が低下しやすいです。 腸腰筋の機能が低下すると腰痛の原因にもなるので、しっかりケアをする必要があります。 長時間座っている人 腸腰筋は腹部の深層から脚の付け根の前方についているので、座……続きを読む
- 2021年06月25日
- カテゴリー:腰痛
【ストレッチ】5分で効果がでる肩甲骨剥がし
こんにちは。所沢接骨院の伝法です。 肩甲骨の動きが硬いと肩こりになりやすかったり、スポーツをする人も肩甲骨の動きが悪いとパフォーマンス低下や怪我に繋がります。 今回は5分で出来る肩甲骨のストレッチを6種類紹介します。 ◯すべて30秒ずつ行います。左右あるものもそれぞれ30秒です。 ◯深呼吸をしながら行います。 NO1 背中 ・背中を3秒ごとに『反る』と『まる……続きを読む
- 2021年06月18日
- カテゴリー:未分類
【野球肩】インターナルインピンジメント症候群
こんにちは。所沢接骨院の伝法です。 野球肩の1つであるインターナルインピンジメントは、レイトコッキング期からアクセラレーション期の投球フェーズで発生します。 このフェーズで関節内において腱板(インナーマッスル)が関節唇と衝突して擦れることによって腱板や関節包、関節唇を痛めます。 原因 ・骨頭の前方変位 ・インナーマッスルの機能不全 →肩のインナーマッスルは上……続きを読む
- 2021年06月11日
- カテゴリー:野球
【若林楽人選手】左膝前十字靭帯損傷
若林楽人選手の昨日の怪我は左膝前十字靭帯損傷(ACL損傷)だそうです。 前十字靭帯とは大腿骨から脛骨に走行する靭帯で、主に脛骨の前方方向への動きを 制動しており、下腿の回旋や膝の内外反の動きにも二次的に制動する、膝関節の安定性に非常に重要な役割があります。 前十時靭帯損傷はサッカー、バスケットボール、アメリカンフットボールなどのスポーツのプレー中に受傷するこ……続きを読む
- 2021年05月31日
- カテゴリー:スポーツ
野球選手の肩内旋可動域が狭くなる理由
こんにちは。所沢接骨院の伝法です。 野球選手の2ndポジションでの外旋可動域は基本的には非投球側よりも広いですが、 狭くなる選手もいます。 2ndポジションでの外旋可動域制限因子 ・肩甲下筋下部線維の固さ →肩甲下筋は1stポジションでは下垂位での外旋で伸張し、2ndポジションでは外転90°で伸張します。 つまり、肩甲下筋を機能させる内旋動作は上記のポジショ……続きを読む
- 2021年05月28日
- カテゴリー:野球
野球選手の肩内旋可動域が狭い理由
こんにちは。所沢接骨院の伝法です。 前回のブログで野球選手の肩の特徴として、投球側の2ndポジションでの内旋可動域が狭いと説明しましたが、何故なのかという事を説明します。 2ndポジションでの内旋可動域が狭い理由 ・上腕骨の後捻増大(生理的に後ろに捻じれている) →骨格成長の特徴として上腕骨後捻は小学生高学年のときが1番大きくて、その後大人になるにつれて小さ……続きを読む
- 2021年05月21日
- カテゴリー:野球
野球選手の肩の特徴
こんにちは。所沢接骨院の伝法です。 プロ野球で3年以上プレーした選手の投球側の肩の特徴として 非投球側と比較すると、 ・2ndポジションでの外旋可動域が大きい ・2ndポジションでの内旋可動域が小さい と言われています。 この特徴が障害のリスクにどのように繋がるのかというと、 内旋制限があるだけでは必ずしもリスクがあるとは言えないようです。 しかし、内旋・外……続きを読む
- 2021年05月14日
- カテゴリー:野球
滑膜ヒダ障害(棚障害)
こんにちは。所沢接骨院の伝法です。 膝の滑膜ヒダ障害(棚障害)は膝蓋内側滑膜ヒダという組織が膝蓋大腿関節で引っ掛かったりすることで痛みを起こします。 日本人の約半数しかいない 実は膝蓋内側滑膜ヒダは全員に存在するわけではなく、胎児期の名残のようなもので、通常は自然に消えますが、日本人では約半数の人が大人になっても残っています。 痛みの原因 直接の打撲によるも……続きを読む
- 2021年05月07日
- カテゴリー:未分類